デジタル・ポンジ・スキーム詐欺とは

2022年9月8日

デジタルポンジスキーム フィクション ポンジスキーム 詐欺 注意喚起

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デジタル・ポンジ・スキーム詐欺とは

デジタル・ポンジ・スキーム詐欺について

デジタル・ポンジ・スキームとは・・・・

まずは、ポンジ・スキームとはなにか・・・

ポンジ・スキーム(英: Ponzi scheme)とは、詐欺のなかでも特に、「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、実際には資金運用を行わず、後から参加する出資者から新たに集めたお金を、以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用によって利益が生まれ、その利益を出資者に配当しているかのように装うもののこと。投資詐欺の一種に分類され、日本語で「自転車操業」と呼ぶような状態に陥り、最終的には破綻する。
上記 Wikipediaより


・・・ポンジ・スキームのデジタル版が世界を激震した話しである。


202X年夏。。。。セミの泣く声


ハルマ「よっしゃー!」


ハルマは叫んだ。


ハルマは2年前、友人であるソウマの話しをきき、巷では今後ブームが来ると予想されている仮想通貨「NoGu(ノグ)コイン」を当時は1NoGuコイン 100ドル(約1.4万円)を投資と割り切って、とあるサイト経由で購入していた。


それがあれよあれよと噂が噂をよび、超名人、You Tuber、芸人などからSNS経由での購入報告が増えていき、TVニュースにも取り上げられるようになった。


ジャーナリストもはじめは注意喚起をするものの、購入額が過去最高を更新していく状況に、注意喚起をするものは少なくなって行ったのである。


ハルマは2年前の購入後も、月の給料やボーナスの大半を「NoGuコイン」に投資をおこない、全力でつぎ込んでいたのだ。


その結果


1NoGuコイン 1万ドル(約1,400万円)に達したのを見て、歓喜をあげたのである。


なんと、当時の購入額から100倍!!


つぎ込んだお金は200万円ほどだが、たった2年で総資産額は1億円を超えた!


ハルマ「おお!これならば、まだまだチャンスは有るぞ!これで俺も「億り人」になれる!NoGuコインの開発者の「タケシ・ノグチ」は本当に天才かよ!」


タケシ・ノグチとは「仮想通貨NoGuコインの生みの親」といわれているが、「タケシ・ノグチ(Takeshi Noguchi)」という名前は存在するものの、正体不明の天才エンジニアと呼ばれ、その正体は現在不明という。仮想通貨NoGuコインは10年前に登場しており、当時は一部の人しか所有していなかった。。。。


ハルマ「それだけじゃない。NoGuコインは仮想通貨の数量も5年周期で10%の通貨数が減っていく予定なので、今後希少価値もどんどん増していく!これは、追加で購入するしかないぞ(笑)」


ハルマは、どんどん仮想通貨にハマって投資をし続けたのである。


そしてときが過ぎ。。


そのさらに6年後、NoGuコイン開発者のタケシ・ノグチは世界最高額のデジタルポンジ・スキーム詐欺の容疑で逮捕された。

その後、NoGuコインは一気に価値がなくなったのである。

これが「デジタル・ポンジ・スキーム詐欺」が世界を激震したニュースのである。

・・・

・・・・という妄想をしておりました。

仮想通貨がこうならないことを願っております!

※こちらの内容はフィクションです。
この文面で登場する、仮想通貨、内容、人物はすべてフィクションですので、あらかじめご了承ください。